【体験談】卵管造影検査後すぐに妊娠した話
今回は妊活中の方は気になる卵管造影検査と、検査後に妊娠した体験談です。
1.卵管造影検査とは
不妊検査の項目の一つです。また検査を受けることで、卵管の通りが良くなり、卵管造影検査後半年間は妊娠しやすくなると言われています。
検査はいつするの?
検査を受けられる時期が決まっています。「いつでも受けられる」と思っていると、スケジュールがどんどんずれていくので要注意な検査です!
検査の時期は、生理終了後から排卵前まで。実質、毎月3〜5日間しかチャンスはありません!!!(生理周期により幅があります。) 生理が始まったら、すぐに婦人科へ予約をとる必要があります。
また、生理終了後から検査をするまでにタイミングをとることは禁止です。子宮外妊娠のリスクがあるからです。
検査後の妊活はいつから?
私が通院していた婦人科では、卵管造影検査後の出血がなくなれば、タイミングをとってOKと言われました。つまり、次の生理が終わるまで間隔を空ける必要はありませんでした。(病院によって指示が異なるようです)
2. 実際に検査を受けた感想(流れ、痛みや出血)
検査の流れ
病院にもよりますが、私の場合は内診室でカテーテルを入れる処置をして、レントゲン室まで歩いていきました。カテーテルが付いているので歩きづらかったです。レントゲン室のベットに仰向けに寝た状態で造影剤を入れてもらい、卵管に詰まりがなく流れていると説明を受けました。実際にモニターで確認したので、安心できました。
それからレントゲンを撮影して、その後は一旦待合室に戻りました。15分待機し、再度レントゲンを撮って検査終了でした。
痛みについて
事前情報では、かなり痛みを伴う検査だと認識していました。実際に卵管造影検査を受けた感想としては、私自身のマックス生理痛よりは痛くなかった!です。(痛みは個人差が大きいようです。)
具体的には骨盤や左右の卵巣あたりにズーンと痛みがあり、「痛みがもっとくるのか!?」と覚悟していたら終わりました。息を止めずにしっかり吐く(もちろん吸うことも)を意識していたのが良かったのかもしれません。陣痛もこれで乗り切りました。
出血について
帰宅してトイレに行ったら出血していました。病院から説明を受けたとおり、抗生物質を飲んで、数日後には出血は止まっていました。
3.卵管造影検査後に妊娠【体験談】
検査後、数日続けて通院をして、タイミングをとる日を指示されました。いわゆるタイミング法です。
卵管造影検査当日に抗生物質を服用しますが、この段階で薬を飲んでいても妊娠に影響はないそうです。(不安になり聞きました。)それでも若干の不安は残りましたが、そんなすぐに授からないだろうし、要らぬ心配だなと思って過ごしました。
ところが、まさかまさか
すぐに妊娠しました!
卵管造影検査後、半年間はゴールデン期間と言われており、妊娠しやすくなるそうです。
自分にも効果があるとは!半信半疑でしたが、頑張って検査を受けて良かったです。
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4.最後に
不妊治療専門の病院へ行くのは、かなりハードルが高いです。
しかし、私のように高度な治療を行う前に妊娠することもあります。専門の病院だと、一般の婦人科よりも問題に早く気づいて治療することもできます。
病院へ行くことを迷われている方の参考になればと思います。