【体験談】妊娠性鼻炎I産後も鼻炎(鼻詰まり)が治らない→治った話
突然ですが、妊婦さんは、鼻詰まり等の鼻炎がおこりやすいことを知っていますか?妊娠性鼻炎というそうです。かくいう私も、該当しました。
妊娠中の鼻炎の症状
妊娠中にはよくある症状なんだと軽くみていました。それにしても、鼻詰まりが酷いなと思っていました。また、粘り気のある鼻水でかんでもかんでも出てきませんでした。痰も絡み、お腹に腹圧がかかるほど咳いても痰が切れない。結構辛い症状が続きました。
それでも、妊娠中に薬を飲みたくない!と思って何とか過ごしていました。しかし、出産日が近づくに連れ不安が増してきました。このままでは、陣痛やお産の時に呼吸ができない!産む前に倒れてしまう!!!大袈裟ではなく本気で考えました。
耳鼻科へ①
意を決して受診。妊婦さんに処方できる薬は限られているようで、鼻のスプレータイプのお薬をもらいました。鼻詰まりはかなり良くなり、鼻水が出せるようになりました(←結構重症だったのかも)。痰も切れるようになりました。治ってはいないけど、症状はかなりマシになりました。
産後の症状
いざ!出産へ。入院前のPCR検査は陰性でした。無事に出産!これで妊娠性鼻炎とはおさらばです!!
ところが、出産したにも関わらずまだ治らない。嫌な予感です。この感じは、昔副鼻腔炎をしたときに似ていました。
耳鼻科へ②
産後2ヶ月ごろにようやく耳鼻科を受診しました。医師には「よくここまで我慢したね」と労いの言葉を貰いました。もう妊婦さんではないので、抗生物質が処方されました。次こそ完治できそう!期待していました。処方された1週間分の薬を飲み終えました。しかしまだ治らない!
再度受診。少し強め抗生物質もらいました。今度こそ完治!と思いきや、まだ治らない!!
再再度受診。3日分だけ抗生物質を追加でもらいました。「あとは自分で免疫をあげてください!これ以上は抗生物質を出せません」と言われてしまいました。この前は労ってくれたのに、今回は匙を投げられました。そんなバカなーと心の中で叫びました。
その後
絶対に慢性副鼻腔炎だろう!と疑っていました(←失礼!)が、産後4ヶ月で徐々に鼻水が減っていき、遂に治りました。やはり、免疫が落ちていたようです。時間はかかりましたが本当に治りました。
産後の体調不良は医学の力を持っても治らない、自分で元の身体に戻るように免疫をあげるしかないようです。これが俗に言う、産後の体調不良だと思いました。